昨日、Snarky Puppyの来日公演へ行ってきた。いやあ~~~超最高!!!叶うなら夜が明けるまで聴いていたいと思えるほど、よいステージだった。
なんやろ、特定のジャンルに当てはめられないけど、どのジャンルの音もする感じというか。あらゆる音楽的要素を包括していながら、原始的な音楽の面白さがダイレクトに伝わってくる感じというか。いつ聴いても不思議なんすよね。ライブでは原曲をアレンジしまくっているので、何が目の前で起こるのか、何を目撃してしまうのか、曲が始まる度にドキドキが止まらなくなってしまって。こんなアーティスト、他におらんですよ。
特にラストの「What About Me?」は、ギターのボブ・ランゼッティのソロパートが神がかっていて、2音をひたすら繰り返しながら、エフェクトをどんどん重ねていって、とんでもないグルーヴを生み出していた。真っ赤なライトの演出も相まって、King Crimsonの「Starless」のニュアンスを感じられるような重厚さを味わえて、ひたすらにヤバかった(語彙力)。あれは神々の遊びでしたわ…。
(原曲もよいが、やっぱりライブのが楽しい)
諸々の事情で世の中が分断される中、様々なバックグラウンドを持つメンバーが「音楽」で繋がる瞬間を見れて、やっぱりいいなと思ったよな。11月に新しい曲を引っさげて来てくれるみたいなので楽しみっす。